知識ゼロから始める麻雀の楽しみ方
ルールを覚えないと参加ができない難しい遊びだと誘った際に言われることが多いですが、知識がなくてもすぐに楽しむことができる方法がいくつもあります。
今回は麻雀の魅力から、楽しみ方、始め方などをまとめました。是非参考にしてください。
麻雀の魅力について
麻雀を趣味とする著名人も多いですが、何がその心を魅了するのかをまずはまとめてみました。
そのまま鵜呑みにしてまずは麻雀のことを意識してみてください。
勝負どきを見逃さない勘を鍛える
自分の手がいい時、相手隙がある時が出てきます。常に状況は代わり、考える時間はわずかしかありません。
この状況に身を置くことで、自然と自分が勝つための状況判断が素早くできるようになります。
脳のトレーニングに最適
麻雀は役を覚えなければいけません、そして手にした牌を見て瞬時にそれを思い出して、場の状況から役を作れる確率などを計算しなければいけません。
健康麻雀も増えてきました。年配の方が物忘れ防止のために熱くなってるようです。敷居も低く、知識がない方でも参加できるようです。
年の離れた人ともコミュニケーションが取れる
麻雀はおじさんたちの遊びだというイメージがないでしょうか。
今でこそ携帯ですぐ遊べるため幅広い年齢層に認識されていますが、それまではおじさんたちが中心だったんです。
会話のタネとして使えることもありますし、実際に一緒に遊ぶことで仲を深めることも可能です。
都心には大学生が集まる雀荘もあり、逆に若い人との交流にと学ぶのもありです。
麻雀採用なんてものが出てきた
新しい就活スタイルとして、麻雀採用を行った会社がありました。
状況判断力、論理的思考などを測る材料にもなったようです。
麻雀でツモるように、内定をツモる人がいたのでしょうね。
遊びながら勝ちへの思考方を学べる
本を読んだり、勉強会に参加する人もいますよね。勉強が嫌いな場合はこういう時でも身が入らないこともあります。
麻雀は遊びながら自然と勝ちへの考え方を学ぶことができるので、本を開くのが苦手なら麻雀を極めると、本を読むのの何倍も身につきそうですね。
意外なことに雀荘に若い女性がいる
雀荘に足を運ぶと、大学生や、OLの方が卓を囲んでることがよくあります。
勝負の刺激を手軽に得られるし、何より自分の思考で場を抑える高揚感は男女関係なく魅了するのだと思います。
また女性の方が大胆な行動を躊躇せずとって大きな勝ちを攫っていったりしますね。
麻雀から始まる交流は今なら大いにありです。奥手なら場に座ってみることからやってみるのはどうでしょうか。
麻雀に必要なもの
ほぼ何も用意しなくても始めることができるくらい敷居は下がりましたが、やはりあった方がいいものはいくつかあります。
まずはどれが揃えられるか見てみましょう。
雀卓
雀卓は用途に合わせていくつかパターンがあります。
手軽にはじめるのであればマット型の麻雀セットがオススメです。牌も小さく、マットは丸めて持ち運べるものもありどこででもすぐに始められます。
一番いいものをと思ったら、全自動の麻雀卓なんかも市販であります。ただ実際に家に置くとジャラジャラと大きな音が出るので近所迷惑には注意が必要です。
ただやはり全自動はテンションが上がりますし、並べる手間もなくどんどん遊ぶことができます。とことんハマりたい場合は用意してもいいかもしれません。
ちなみに全自動は折りたためるタイプもあり、多少片付けに便利です。
4人のめんつ
どうしても必要なのは対戦相手です。友達、会社の同僚・上司、SNSなど何を使ってもいいので相手を探しましょう。
3人でもできる3人麻雀もありますが、やはり4人いる方が思考しないといけないことも増えて面白いです。
中には3人だと沢山牌が回ってくるから、欲しい牌がくる確率も上がって面白いという人もいます。
別々に集まるときに4人目がくるまで3人麻雀をするなんてことがたまにありますが、悪くはないです。実際にやってみてアリかナシか決めても遅くないです。
役を覚える
麻雀は3枚で1グループにしたものを4つと、頭になる同一の牌2枚の計14枚で1つの完成形になります。
ただこれだけだと大した点数にならないし、揃えるのが大変でなかなか上がれなかったりします。
麻雀には組み合わせで点数になるものがあります。麻雀で上がるには最低限1つ役がないといけないので、知識があればそれだけチャンスは広がります。
必ず必要な知識というわけではないですが、あった方が勝てる。とても大事な要素です。
点数を付けれる人を1人は必要
麻雀は上がった際の役で点数をつけて、それをやりとりしなければいけません。
ただ最初のうちは何がなんだかわからなくなるのは必然です。
1人でもわかっていれば、状況から点数を導き出してくれるかと思います。
そこから少しずつ覚えてもいいと思います。点数がつけれると、麻雀の時はよく呼ばれるようになるし、必要とされる優越感が出てきます。
不正をされて負けになるのがいやだ!なんて不安もなくなるし、麻雀で遊ぶなら覚えてもそんはない要素だと思います。
知識ゼロで雰囲気を味わってみる
麻雀はルールを覚えないと参加できないか?意外とそんなことはなく、私自身知識がない人を招いて遊んだりします。
運も絡むので、けっこうビギナーズラックが発生して高得点をさらっていったりします。
さて身近に麻雀で集まる仲間がいなかったら次の方法を試してください。
健康雀荘に行ってみる
お金をかけない麻雀ってことらしいですけど、街中で見かけるのは主婦や学生さん。
知識のない方でも講座をひらくのできてください。といった内容が多いように感じます。
人と話すのも嫌いじゃないのであれば、いきなり参加して見てもいいと思います。
初心者に教えたがる人もいるので、意外とすぐに知識はつくかもしれません。
携帯アプリをやってみる
麻雀のアプリが本当に増えてきました。電車の中で夢中になってる人も多いですね。
有名どころでいくと、国士やMJモバイルのNET麻雀、あとは昇龍神とかサクサク遊べていいですね、
MJモバイルなんかはゲーセンでも人気の麻雀筐体を置いてるので、その完成度は高いです。しっかり実況もされます。
対戦相手はネットの向こうの人間なので、リアルな駆け引きが楽しめる。
そして何より役を勝手に計算してくれるので、知識があまり必要ないこともとっつきやすさの1つです。
鳴くタイミングも教えてくれるので、ルールを覚えるまでの遊びとしてもオススメです。
ゲームセンターに足を運ぶ
昔の麻雀のゲームは女の子と2人で戦ってむふふなものがよく置いてありましたね。
今はネット対戦が主流で、リアルな駆け引きをゲームを通して味わうことができます。
データセーブを行うカードを通して、自分の打ち方の傾向や勝ち負けの分布図なんかも確認することができたりします。
オススメは先ほどでてきたMJや麻雀格闘倶楽部なんかが人気でなかなか席が開かなかったりします。
麻雀で勝つ確率をあげるには
遊んでいると勝ちたくなるのは当然のこと、ただ勝つのではなくダントツで勝ちたくもなります。
どうやって勝ちに近づけるかをお教えします。
役を覚える
役がわからない時は、とにかくリーチを目指して引くしかありません。
リーチが1つの役になるのがその理由なのですが、これがなかなか思ったものが引けず難しい時があります。
まずは簡単な役から覚えてリーチ以外で上がれる状況にすぐ持っていけるようにしましょう。
リーチは自分で引いてきた牌でしか作れませんが、それ以外は相手が捨てた牌から揃えることが可能なので勝つ確率は上がります。
持っておくだけで役になる字牌を揃えるのもオススメです。
相手が何で上がるかを予測する
自分が上がることも大事ですが、相手に上らせないことも大事です。
引いたもので上られるのは防ぐことができませんが、自分が捨てた牌で上られると点数も自分だけから取られてかなりの痛手となります。
ゲームが進むと周りも役を揃え出して捨てられる牌がしぼられてきます。
そういう時は自分の揃えたものを崩して安全牌を捨てて逃げることも必要となります。
簡単な見分け方は、誰かが捨てたものと同じものを捨てることです。
ただ最初の方で捨てられたもので予測すると他の人が上がったりするので、もちろん様子を見流ことが大事です。
独自ルールをすぐに把握する
たまに知らないルールが飛び出すことがあります。牌の山の始まりが自分のところだったら上がりの点が倍になるとか。
本人は独自のものだと知らないこともあるので、このあたりは実際に参加してみないと分からないことが多いです。
思いがけず大きく点数を減らされたり、逆に増えたりもするので、うまく適応しましょう。
時には捨て牌で上がれないことも出てくるので、注意が必要です。
時に降りることも大事
常に上がろうとしても、自分の手札が悪いとそうも行かないことがあります。
前述した通り、相手の上がり牌を捨てないことが大事になってきます。
自分がどうやっても上がれないけど、山もなくなりゲームが終わりそうな場合は捨て牌に気をつけて傷を少なくして次のゲームに進めることを目指しましょう。
まとめ
麻雀を通して、人と交流したり、勝負へのドキドキを味わったり、頭を鍛えたりと様々な楽しみを得ることができます。
サイバーエージェントの藤田社長は以下のように語っています。
「実際、そのとおりだと思いますよ。麻雀は運だけでも技術だけでも勝てない。配られる牌は不平等。そこからどうやって勝負していくか。ひとつ挙げるとしたら、重要なのは高い視点から勝負どころを見極めながら、我慢すべきときは我慢し、ここだと思ったら度胸を見せる胆力。会社経営にたとえるなら、企画と営業と経理と技術職をひとりで全部受け持つような感じですかね。そうなるとやっぱり経営者ってことになるのかな(笑)」
藤田 晋は、今、麻雀に夢中 | KEY PERSON|WEB GOETHE|ウェブゲーテ
このように大手会社の社長も楽しんでいます。この記事を読んだ読者にも楽しみの1つとして取り入れることを強くオススメしたいです。