鳥を飼うという選択肢は妥協じゃない、むしろ素晴らしいその理由を知ってみませんか?

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犬や猫を飼うのは場所がある程度必要だし、ニオイ等も心配でなかなか飼えない。手間をそんなにかけずに飼える動物がいないか?と探している人にオススメ。お世話と費用の負担が比較的少ない鳥との生活を今回はご紹介します。

どんな鳥を選ぶべきか?

鳥と言ってもいろんな種類がいます。身近なもので言えば鳩やスズメなどがいますが、いきなり飼うことはできませんね。

まずは鳥の中でも何を重視するかを考えましょう。

手に乗って欲しい、触れ合いたい:文鳥

鳥にも人懐っこいのもいれば、臆病だったり、ついばんでくるものもいます。そんな鳥と接したいのであれば、まずは文鳥なんかがオススメ。

手間はかかりますが、幼い時から餌をあげれば、よく懐くコンパニオンバードとしてパートナーに寄り添ってくれます。

また生後3ヶ月くらいから言葉を教えると、しっかり覚えて話してくれます。鶏と一緒に飼うと鶏の鳴き声を覚えたりととても面白いです。

また色のバリエーションも幾つかあり、日本の白文鳥などは、白いボディに赤いくちばしでとても可愛いです。

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小さくて可愛い:十姉妹(じゅうしまつ)

日本での品種改良で生まれた十姉妹、文鳥よりさらに一回り小さくて可愛い鳥です。

温和で喧嘩をしない優しい鳥ですが、他の鳥からストレスを受けることもあるので、複数飼う場合は面会期間がある方が安心。

また繁殖を考えてる場合もオススメしたいです。下の子の面倒をよく見るので、雛の時の不安が軽くなります。

ただ小さいため寿命が短いので、長く一緒に居たい場合は他の種類を選ぶ方が良いかもしれません。

カラフルでおしゃべり:インコ

小型でよく喋る鳥が良いという方にはインコがオススメ。有名どころでいうとセキセイインコは名前も聞いたことあるのではないでしょうか。

鳥はいつでも喋りかけていれば覚えてくれると思われがちですが、実際は子供と同じで幼少期に教え込む方がよく喋ります。

よくオウムと間違われることがありますが、トサカの有無で見分けることができます。無いのがインコです。

立派なトサカがチャーミング:オウム

おしゃべりと言えばオウムですね、カラフルでトサカもある。鳥を飼うで一番に思いついた人も多い種類かと思います。

オウムはとても長生きで、30〜50年ほど生きてくれます。長く愛着を持って育てることができます。

とてもおしゃべりなイメージがありますが、実際にはインコより口数は少ないようです。

またスキンシップをとるのが好きな種類もいるため、ちょっと大きいけど触れ合って大丈夫か?という心配は少ないように感じます。

お世話や費用について

他の動物に対して、比較的安くなるかと思われますが、ある程度はやはり生き物なので費用がかかります。

鳥のお値段は?

ペットとして鳥を迎える場合に必要な費用は、鳥の種類によって大きく異なります。小型のセキセイインコ文鳥などは2千円くらいから購入することができますし、大型の珍しいものなどは数百万のになったりもします。オウムなんかも数十万が相場になるので、飼うには初期投資が大きめになります。

肌に合うかを検討したい場合は、最初は安価なものから飼うことで、その魅力が自分にとってどうなのかを感じてみるのが良いかと思います。また動物園やペットショップなどでも触れ合うことができる場合もあるので、そういったところに足を運ぶのもオススメです。

籠や餌などの雑費について

かご、餌、おもちゃ、健康診断を含めた病院代、ペット保険の加入などがかかります。

寿命が長い種類もいるので、数年から数十年の間を共に過ごすので、かごを置くスペースの問題や、散歩の有無、羽根や爪のお手入れ、ペット不可の物件でも鳥はオッケーな場合が多いこと、餌代など毎日かかる費用を考えると、鳥はほかのペットと比べると飼いやすいペットだといえるでしょう。

生活の管理は人と一緒

鳥の餌とか適当でいいのか?寝る時間とか好きにさせてたら良いのか?違います。意外にも食事管理と睡眠時間管理は鳥も一緒なんです。

食べ過ぎがもとで、病気になってしまったり、運動不足で太ってしまい、飛べなくなってしまうことがある動物です。生活習慣病のようになってしまうんですね。

病院での検診の際に、適正体重を算出してもらい、食事管理を徹底しましょう。難しいことはありません。餌を食べ放題にせずに、毎日体重を測り、必要な分だけの餌を与えるだけで大丈夫です。

睡眠時間の管理も大切で、飼い主の就寝時間に合わせて夜更かしをさせると鳥の体に負担を与えることにつながります。夜更かしを続けることで、発情を誘発してしまい、オスメス関係なく発情で負担を与えてしまうので注意をしてください。

鳥を通じて、人との交流が広がる

少ないスペースで飼うことができることから、鳥を飼う人が増えています。他にも全国各地に鳥と直接触れ合うことができる鳥カフェがオープンしたり、鳥のグッズを売る専門店がオープンしたりと、鳥に関するサービスが増えてきました。

鳥を通じて、人との出会いを得られる機会が増え、インコアイスのブームから、全国各地でインコグッズを販売するイベントも頻繁に行われています。鳥をただ飼うだけではなく、SNSを通じて、鳥好きの人との交流をはかることも盛んに行われて居ます。

自分の飼っているペットのグッズを作ったり、イラストを描いたり、楽しみ方も千差万別です。鳥と一緒に生活してプライベートの幅を広げるのも1つの楽しみ方です。

まとめ

まだまだ紹介しきれていない鳥がたくさん居ます。猛禽類に属する鷹やフクロウ、またペンギンなど飼えるのか?というようなものも存在します。

鳥は比較的小さい生き物ですが、満足度が少ない生き物である訳では決してありません。安価なものでも、大事なパートナーになることもあります。

普段の生活の一部分に鳥を挟むことで、明るい生活を舞い込ませてみてはいかがでしょうか。

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